HTTPのステータスコードの分類と意味
- HTTP1.1のステータスコードはRFC2616の6.1.1節で定義されている
- その定義には、ステータスコードは3桁の数字であり、先頭の数字によって次の5つに分類すると書かれている
1xx:処理中 | 処理が継続していることを示す。クライアントはそのままリクエストを継続するか、サーバーの指示に従ってプロトコルをアップデートして再送信する |
2xx:成功 | リクエストが成功したことを示す |
3xx:リダイレクト | 他のリソースへのリダイレクトを示す。クライアントはこのステータスコードを受け取ったとき、レスポンスメッセージのLocationヘッダーを見て新しいリソースへ接続する |
4xx:クライアントエラー | クライアントエラーを示す。原因はクライアントのリクエストにある。エラーを解消しない限り正常な結果が得られないので、同じリクエストをそのまま再送信することはできない |
5xx:サーバーエラー | サーバーエラーを示す。原因はサーバー側にある。サーバー側の原因が解消すれば、同一のリクエストを再送信して正常な結果が得られる可能性がある |